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執筆者:鈴木 拓(すずき たく)のプロフィール
個人英語教室(ネット版)のイングリッシュティーチャー。年以上にわたり、名様以上に英語指導。『日経WOMAN』『English Journal』等掲載。

昔は通信簿2(5段階、公立中学)、偏差値30と英語が苦手。1年でTOEIC 900点TOEIC 990(満点)、英検1級(2次試験はほぼ満点)

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関係代名詞と関係副詞の違いが簡単にわかる

「関係代名詞と関係副詞の違いが簡単にわかる」

■関係詞(関係代名詞と関係副詞の総称)でみんながつまずくところ

関係詞は多くの英語学習者がつまずくところ。特に下のような問題でつまずくことが多いのです。

1. This is the community center ------ Jason and I visited three days ago.

(A) which
(B) where
(C) who
(D) why


ちゃんと正解のAを選べる方もいると思いますが、

「先行詞がthe community centerで場所だから」と言って、Bを選んでしまう方も多いはずです。


「場所が先行詞ならwhere」と覚えている人が多いですが、実はそうとは限らず、whichだったり、thatだったりすることはよくあります。

ここで普通の人は「え? なぜ、先行詞がwhereなのにwhichなの?」と理由を求めます。

理由を参考書風に解説させていただくと、

「後ろの文が不完全であるから」
「visitは他動詞なのに目的語がないから」

ということになります。


しかし、これだけで理解できる人はほとんどいないはずです。

ここで、人によって取る行動は分かれます。

1、参考書や教材をいろいろ読んで、謎を解明しようとする

2、よくわからないので、とりあえず「visitだったら場所が先行詞でもwhich」と覚えておく

もちろん、正しい姿勢は1です。

2では、

2. This is the apartment ------ Rachel and I visited Jack last week.

(A) which
(B) where
(C) who
(D) why

のような問題で見事引っかかってしまいます。

今度はvisitがあっても、正解はBのwhereなのです。

■関係詞がむずかしい理由

先ほど、参考書風に、

「後ろの文が不完全であるから」
「visitは他動詞なのに目的語がないから」

とさらっと説明いたしました。


そして、これではほとんどの人はわからず、さらに参考書・教材で深く調べるか強引に暗記で済ませようとするパターンにわかれるとお話ししました。

強引に暗記したのでは、当然理解できませんが、参考書・教材でさらに調べても理解できるとは限りません。


結局理解できないことの方が多く、理解しようとはしたものの、結局強引に暗記になってしまうことも多いのです。


では、なぜこうも関係詞はむずかしいのでしょうか?

それは、

「関係詞以外の英文法の知識が大量に必要だから」

です。


それは先ほどの説明にも現れています。

「後ろの文が不完全であるから」
「visitは他動詞なのに目的語がないから」

「文が不完全」「他動詞」「目的語」などいろいろ用語がありますが、意味がわからない方も多いはずです。


参考書・教材は通常は、それ以外の分野の知識を知っていることを前提として作られています。

つまり、関係詞を学ぶのに必要な知識、

品詞、文型、副詞、前置詞、従属接続詞、等位接続詞、受動態、不定詞、分詞、第5文型、動名詞

の知識を全部知っていることを前提に作られているのです。


しかし、多くの場合、関係詞がわからない人は、それらの知識のどこかが欠けています。

さらに、「関係詞はほかの分野の知識がないと理解できない」ということにも気づいていません。

なので、結局「一生懸命読んでもわからない。結局、英文法は暗記なのかな」となってしまうのです。

■関係詞の基本

非常にラフな説明ではありますが、ほかの知識がなくてもできるだけわかるように関係詞を解説してみます。

関係詞の基本中の基本は、

「関係詞+文」

と、必ず後ろに文を置いて、その組み合わせて使われると言うことです。


そして、「関係詞+文」は大きな形容詞になり、先行詞と呼ばれる直前の名詞を修飾します。

例えば、

This is the apartment where Rachel and I visited Jack last week.

「関係詞(where)+文(Rachel and I visited Jack last week)」が大きな形容詞で、直前の名詞、the apartmentを修飾しています。

意味としては、

the apartment where Rachel and I visited Jack last week
「レイチェルと私が先週ジャックを訪ねたアパート」

ということになります。


これだけなら、とても簡単なのですが、関係詞には大きく分けて2種類あります

グループ1:where、when、why
グループ2:which、who、whom、that

グループ1はとても簡単で、関係詞の後ろに文を置いて、それが直前の名詞を修飾する。

つまり、「名詞+関係詞+文」と、ただ単純につなげればそのまま使えます。


あとは、where、when、whyを、

先行詞が場所ならwhere
先行詞が時ならwhen
先行詞が理由ならwhy

と使い分けるだけです。

■グループ2は改造が必要

一方、グループ2はむずかしいのです。

「関係詞+文」という形で使い、直前の名詞(先行詞)を修飾するのは同じなのですが、文を改造する必要があるのです。


具体的に言うと、名詞を1つ抜く必要があります。

例えば、

This is the community center which Jason and I visited three days ago.

「関係詞(which)+文(Jason and I visited three days ago)」という形で使われてはいますが、この文

Jason and I visited three days ago.

は改造されているのです。


もともとは、visitedの後ろに名詞があったのですが、それが抜けています。

図で表すと、

という形で、Oがすっぽり抜けてしまっているのです。


英語というのは、↑の図のように、弁当箱の仕切りのようなものに、必要なパーツが埋め込まれて構成されています。


そして、ここからが重要なのですが、枠が空っぽでは文は成り立たないのです

なので、

Jason and I visited three days ago.

は、もともとはvisitedの後ろに名詞があったのに、それが抜けてしまった、「不完全な文」ということになるのです。


このように、関係詞のグループ2:which、who、whom、thatを使う際には、後ろの文は1つ名詞が抜けた、不完全な文である必要があります。


visitというのは第3文型と言う形

という枠で使われるのです。

このように、Oを持つ枠組みで使われる動詞のことを「他動詞」と言います。

Oというのは、日本語で言うと「目的語」と呼ばれます。

今回は、他動詞で、目的語が必要なはずなのに、抜けている不完全な文。
だから、↓の問題

1. This is the community center ------ Jason and I visited three days ago.

(A) which
(B) where
(C) who
(D) why

では、不完全な文とセットで使うグループ2のwhichが正解だったわけです。

whereとwhyはグループ1で、後ろが普通の文でなければならないので間違いと言うことになります。

ちなみに、whoもグループ2ですが、whoは先行詞が人のときに使いますので不正解。(whichは物が先行詞のときに使います)


では、もう1つの問題↓は?

2. This is the apartment ------ Rachel and I visited Jack last week.

(A) which
(B) where
(C) who
(D) why

こっちは

とすべての枠が埋まってますね。

なので、普通の文とセットで使われるwhereが正解なわけです。
(whyは先行詞が理由でないと使えないので不正解)

■英文法は理解だ!


このように、しっかりと理解していれば、

と穴が見えて、引っかけ問題に引っかかることもなく、ちゃーんと論理的に解けるのです。


暗記で強引に済まそうとするより、「なるほどー!」と楽しいですよね?


また、他動詞、文型、目的語、名詞の穴の話など、丁寧に解説いたしましたから、今回はわかったかもしれませんが、

普通、参考書にはほかの分野の解説は載っていません。関係詞の章では関係詞のことしか説明していません。


「基礎から順番通り理解して行かないと理解できないものだ」ということが実感できたと思います。


また、今回、解説させていただいたのは、関係詞の中のほーんのごくごく一部です。

例えば、

3. This is the old station ------ most Japanese people think is a typical tourist spot.

(A) which
(B) where
(C) who
(D) why

4. This is the man ------ talked to yesterday.

(A) who
(B) which
(C) where
(D) Tony

などは、解けない方が多いのではないでしょうか?
(答えだけ言っておくと、3はA、4はDが正解)


ただ、基礎から知識を積み重ね、論理的に理解して行けば、今回と同様にちゃんと理解できるものなのです。

「英文法は暗記だ」と思っている方が多いですが、それは誤解であり、暗記は非効率な方法であることがおわかりいただけたかと思います。

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長文最後までお読みいただきありがとうございました。
皆様、今後とも英語学習がんばって行きましょう!



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